『一澤信三郎帆布物語』という本を読みました。
おはようございます。今朝も寒いです。昨日の朝などは4℃だったようで北海道の旭川並みでしたが、それにくらべればいい方です。でも、この部屋は冬は寒く、今も外に出るような格好をして打っています。(昨日は手袋をしてパソコンに向かっていました。)
町のイチョウの木も黄色くなり見頃を迎えそうです。来週あたりはいいかもれません。カメラ片手に町を歩いてみようかなと思っています。
さて、本の話です。先日に続き、書店でまたも出会った一冊で、『一澤信三郎帆布物語』(菅(すが)聖子著 朝日新書)という本を読みました。
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一澤信三郎帆布物語 (朝日新書) 著者:菅 聖子 |
京都の老舗のかばん屋さんが、相続問題で揺れ、店が分裂、裁判などを通して、自らの主張を貫き、信念にのっとって商売を継続することとなった。その顛末を綴ったドキュメンタリー風の読み物です。
僕もその名前を聞いてはいて、「一澤帆布」というブランドの商品はいいらしいということだけは知っていました。現物を見たことがないので、どのような物なのかはちょっとわかりませんが、いいものを大事に使うのがやっぱり大切なのかなと思っています。
この本に書かれている騒動については、なんか相続でもめて、二つの店が近くで営業している、程度のことしか知らなくて、ことの発端や経緯などは全く知らなかったのが現状でした。でも、この本はそこのところをしっかり取材して書いてあり、その経緯がわかってなんかすっきりした感じです。
老舗というのは相続やら屋号の問題やら、いろいろもめることも多いかと。でも、当事者でないとなんともいえず、双方の言い分があってすっきりせずそのまま分裂していくということもあるのでしょう。でも、うやむやにせず、正しいと思うことを貫いていくことが、顧客の信頼を得ていき、必然的に生き残っていくのかもしれません。
この騒動の顛末もさることながら、かばんに込めた思い、物を作っていく志などが伝わって、なかなか読み応えのある本でした。
一度その商品を見てみたいものです。

























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