« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »

2009年2月

2009年2月26日 (木)

西行と平安末期が、今”マイブーム”です。

おはようございます。昨日は時ならぬ大雨、合羽を着て通勤する位の降りでした。そのおかげで、少ないながらも残っていた町の雪が全部解けてしまいました。それにしても、この冬は本当に雪が降りませんでした。菜の花や梅の話題が少しずつ出始めたきょうこの頃、どんどんと春が近づいているのを感じます。

グーグルアースというグーグルのサービス(衛星写真で世界を網羅しているサービスですね。)をちょっと見て見ました。先ずは東京から、ぐぐーっと地球の大きさから車が見えるほどの大きさまで迫ってきます。まるで宇宙から大気圏を突入して地上に降り立ったような気分です。といっても操作方法を知らないので、あれこれいじっていると、方角がぐるぐる回って、ビルの屋上に立って360度回ってみているようだったり、上下の角度が変わって、空が見えたり・・あんまり早くやると目が回りそうです。これもよく使い方を知れば結構使えるのでしょうね。まるでテレビゲームの感覚で空を飛んでいるようです。

で、ちょっと国外に目を転じて、台湾の台北などを見てみました。台湾の博物館なども、ちょっと上から見ているような雰囲気、なかなか面白いです。そしてズームアウトしてみると日本が見えてくる(当然)。すると与那国島が小さく出てきて八重山諸島とか沖縄とかが出てきますが、なんと与那国島から隣の日本の島より台湾の方が近いんですよね。さすがに近いとは聞いていましたが、衛星写真を見ると本当に近い。なんか不思議な感じがします。

なんてことをやっていて波照間島とかが出てきて、そこに関するホームページを見たりしているうちに、今年の皆既日食(7月22日だそうで)のツアーのページにいったり、そうか皆既日食はトカラ列島の変が日本では一番いいらしい、なんてことになる。(見に行こうとは思っていませんが。)

  ◇     ◇      ◇

話はがらーっと変わって、本の話です。以前、『西行 月に恋する』という本を読んで、良かったと書きましたが、それ以来、西行やら平安末期の日本のことが、”マイブーム”になってしまったようです。学生時代、日本史の勉強は通り一遍のことしかやらず、もっぱら試験のための勉強でした。いついつに何があって、なになにの乱があって平家が滅亡して・・なんていうのみで、どうしてそういうことになったのかなどということをちっとも考えていなかった。だから日本史が面白くなく、理解もできない。そうこうしているうちにオジサンになってしまいました。最近ようやくいろいろな本を読むことで、ちょっとづついろいろな出来事の背景が分かってきて、面白くなってきました。

西行といえば、元武士で、あるとき出家をして西行と名乗るようになった、そして全国を行脚し、歌を残した、程度しか知りませんでした。が、先の本を読んで、当時の公家社会や、平清盛など平家との関わりなど(西行と平清盛が同時代の人だと初めて知ったほどです)、おぼろげながら見えてきたようです。

で、西行のことをもっと知りたくて、『白道(びゃくどう)』(瀬戸内寂聴著 講談社文庫)という本を読みました。

白道 (講談社文庫) 白道 (講談社文庫)

著者:瀬戸内 寂聴
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この本は瀬戸内さんが、西行が恋したといわれる女院のゆかりの寺・法金剛院や、西行が歩いた地などを実際に訪ねがら、西行の生きた道を語る、そんな感じの本です。そして崇徳上皇の晩年の地など、当時の都の政治状況なども振り返りながら訪ねる、小説というか歴史の旅の書というか、二つを掛け合わせたような本で、とても面白かったです。

歴史に疎い僕がはてさて少しは日本史の事がわかるようになるかな。まだまだ先は長そうです。

| | コメント (0)

2009年2月24日 (火)

『進化するグーグル』という本を読みました。グーグルはやはりすごいです。

おはようございます。天気はよくないですね。ただ、気温が割りに高くてどちらかといえば心地よい朝です。

新聞・テレビなどでは「おくりびと」「つみきのいえ」の受賞のニュースでもちっきり、やはり快挙ですね。そんななか、北アルプスの北穂高岳の稜線で突風にあおられ転落、お亡くなりになったというニュースも目に入りました。なんと26歳の男性で、700mも落ちたということ。なんていうことでしょう。もちろん厳冬の北アルプス、それなりの覚悟を持って登っていらっしゃったとはいえ、ほんの直前までは、わが身が落ちるなんて考えしなかったでしょうに。無事に戻ればまたまた普段の仕事に戻り、家族に囲まれ笑顔に包まれる日常があったはず。ご冥福を祈りますとしかいえないです。

そして僕はといえば、炬燵に入ってこの文章を打っています。平穏ながらもしっかり生きていかなければ。で、今はレンタルショップで借りてきた、倉木麻衣さんの『touch me!』というCDを聞いています。

touch Me! touch Me!

アーティスト:倉木麻衣
販売元:ノーザンミュージック
発売日:2009/01/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

もう大学は卒業されたのでしょうか。倉木さんの独特な歌声とリズム、僕には合っているようです。年の差を考えると、我が子のようなアーチストなのに、不思議です。なことをいいながらも、SPEEPさんや宇多田ヒカルさんを好んで聞いてるのですから、いったい精神年齢はいくつだ?といわれそうです。正直、レンタルショップでCDを差し出すのもちょっと恥ずかしいような。(なんていいつつ結構あっけらかんと借りてきてます。)

◇      ◇      ◇

さてもさても本の話です。『進化するグーグル』(林信行著 青春新書)とい本を先日書店で見かけて、衝動買いしたのですが、それを読み終わりました。こういう種類の本は、わりあいとザザーっと読む感じで速く読めますね。(頭に入っているかは別問題。)

進化するグーグル (青春新書INTELLIGENCE) 進化するグーグル (青春新書INTELLIGENCE)

著者:林 信行
販売元:青春出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

言わずと知れたグーグル、検索ではいつもお世話になっています。また、その他僕たちの知らないところでもその恩恵にあずかっているようです。そのグーグルという会社がいったい何を目指しているのかや、リアルな話として、社員はどうしているのか、といったことが書かれています。世界一の福利厚生とか、自由な社風とか、ちょっと僕には想像しにくいことが書いてあり、なかなか面白いです。

グーグルに関する本はたくさんあり、これからもどんどん出ると思います。まあグーグルに限らずIT関係の状況はスピードが速いので、新しくて正確な情報が大切だし、それを活かすのも利用者なので、つねに見ておかないといけないでしょうね。

| | コメント (0)

2009年2月23日 (月)

『雲南の花嫁』という映画を見ました。とてもよかったです。

こんにちは。季節はずれの雨(こちらでは通常雪ですので)が続いています。先日のドカ雪が一日で融けてしまい、なんだか拍子抜けの日々です。ただ、寒さだけは冬で、夜などは手が凍りそうです。もう来週は3月、春がそこまで来ている予感に、心も少し温かくなっています。

アカデミー賞が決まりましたね。「つみきのいえ」と「おくりびと」の2つが受賞したとのこと、本当に喜ばしいことです。とくに「おくりびと」は公開されてからの評判がよく、もしや本当に受賞するのでは、と期待されていただけに、なおさらですね。原案というのか原作というのか、『納棺夫日記』(文春文庫)がここにきてじわじわ売れているような。どれだけ売れたかは分かりませんが、内容が地味なだけに、出版社もちょっと当初の思惑を大きく外れた売上にうれしい悲鳴を上げているかもしれません。なにしろ1996年に文庫になった本ですもの。機会があれば是非読んでみたいし、映画も見てみたいです。

◇    ◇    ◇

さて、休みはまたもDVD鑑賞で過ごすという、インドア派になってしまいました。山の季節はあと数ヶ月、それまでは今しばしそんな日々が続くかもしれません。そして今回選んだのは、『雲南の花嫁』という中国映画です。

雲南の花嫁 [DVD] 雲南の花嫁 [DVD]

販売元:Happinet(SB)(D)
発売日:2009/01/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ハリウッドの新作や邦画の目玉とは違い、ひっそりとアジアコーナーに並んでいたDVDです。誰か見る人がいるんだろうか。(僕が見ます。)という感じです。それでも新作のシールが貼ってありました。

内容はというと、皆さんご存知の中国内陸部の雲南の若者の恋愛を描いたものです。雲南でもナシ族とかいろいろあるのでしょうけど、イ族という民族の伝統芸能の龍の舞にかける若い女性たち。じゃじゃ馬とまでいわれた女性が青年と結婚した。が、しきたりで結婚してもすぐには一緒に住めず、3年間は別々に暮らさなければならない。若い二人は、とてもそれを我慢できない。ついには彼女が青年(夫)の指導する娘龍舞隊に入り込む。が、やはり彼女の性格からか、あれこれ問題が起こってしまう・・・・。というお話です。

明るい内容なので安心して見られますし、また中国少数民族の衣装や歌、風習なども楽しく見ることができ、なかなか良かったですね。そして女性たちもとても美しい。

同じ現代でも、大都会と雲南との暮らしは全然違います。またみなさん歌が好きで、なんでも歌にしてしまう。まるでミュージカルです。中国の良さが出ている暮らしぶりを伺えました。

| | コメント (0)

2009年2月20日 (金)

『本日、サービスデー』という本が面白かったです。

おはようございます。きょうは暖かいのか朝から雨です。朝方雨どいから落ちる雨粒が、フェンスの上にポタポタと落ち、その音が太鼓のようにリズムを打って、目が冴えました。なにかの要因でしょうが、応急処置としては、そこに雑巾でも置いておくくらいでしょうか。

ドラマ『ありふれた奇跡』も7回目を見ました。話がどんどん展開していきます。(あたりまえですけど。)親やおじいちゃん、おばあちゃんが子や孫を心配するのはどこも同じ、でも当人とは関係ないところで話が別のほうにいったりして、ややこしくなる。なんてこともあるのでしょうか。
そんなこんなでこのドラマも、これからいろいろありそうな感じです。

◇    ◇     ◇

さて、月初めの『ダ・ヴィンチ』を見て、(どらかといえば若い人向けに、コミックやミステリーの特集が多いのですが、)面白そうな本が紹介されていたので読んだ本があります。『本日、サービスデー』(朱川湊人著 光文社刊)という本です。

ダ・ヴィンチ 2009年 03月号 [雑誌] ダ・ヴィンチ 2009年 03月号 [雑誌]

販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する

本日、サービスデー 本日、サービスデー

著者:朱川湊人
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

いつもよくいく食べ物屋には「本日、サビスデー」と書かれたのぼりが立っており、なんてこなく卵がつくだけなんですが、毎日やっている。リストラされそうになっている主人公の前に、あるときトイレの鏡から悪魔だか妖精だか分からないものが飛び出してきて、今日は「サービスデー」だという。それは一生に一回だけ訪れる日で、望みが何でもかなうらしい。しかし、当人には知らされない。ただし今回あなただけに教えます、とのこと。はてさて彼はどんな願いを出すのでしょう。そしてその結末は・・・。というようなストーリーです。

「全肯定」のストーリーということで、前向きなのがいい、なんていうことが紹介記事にあったので、どうせ読むのなら明るいほうがいいと思い読んでみたしだいです。で、読んでみて、なるほどこれはユニークな発想だなと感心しました。よくある日常を描いたシーンと主人公のつぶやきやぼやきなどを途中くすくす笑いながら読みました。

僕はこの朱川さんの小説ははじめて読みました。年齢を見ると昭和40年世代なのかな、感性が若いけれど、世代的に近い。オジサンにも読める文体は、僕にも入っていけそうです。もちろん重いテーマではないので速く読めました。こういう、リアルである”日常”と突拍子もない”非日常”が同居している本というのも面白いですね。

関係ないけどいつも「SALE」って貼ってあったり、「閉店セール」ののぼりがあったり(いつ閉店すんの?)、毎日「開店」のパチンコ屋さんがあったり、いろいろありますね。

| | コメント (0)

2009年2月19日 (木)

ノート活用術の本が売れてますね。

おはようございます。今朝は晴れています。それでも寒いには違いありませんが。

今年一番の名言(迷言)になるのではないかという言葉、それはあの財務大臣の釈明会見での、「飲んだのをゴックンと言うのであれば、ゴックンはしていません。」というような発言です。「何かなそれは?」というのが僕の感じです。なんだかわけがわかりません。「ゴックン」でなく喉をワインが通るのだとすれば、「サラサラ」と流れ落ちるのでしょうか。あるいは「ヒタヒタ」と入るのでしょうか。まあどっちでもいいですけど。もう少し重みのある言葉であってほしいですね。

今週出た『ダイム 3/3号』では、ノート術のちょっとした特集がありました。いま『東大合格生のノートはかならず美しい』(太田あや著 文藝春秋刊)という本が売れていて、ちょっとしたノートブームでしょうか。(先日行った書店では、その本と一緒にドットの入ったノートも積んでいました。)に受験生に限らず、ビジネスマンでも情報の整理の必要性を感じているようです。集めた情報をいかに活かすかが大切なのは言うまでもなく、集めただけでは意味がありませんね。僕なども本当に、試行錯誤しながら、それでも確立していない情報整理。まったく右から入って左から抜ける、そんな感じです。そういえばどこかにメモしたような、とか、どこかで聞いたような、なんてことばかり。

東大合格生のノートはかならず美しい 東大合格生のノートはかならず美しい

著者:太田 あや
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この『ダイム』には、その太田あやさんや、ベストセラーになった『情報は一冊のノートにまとめなさい』の著者、奥野宣之さんなどもそれぞれのノート活用術を明かしていました。それにしてもやっぱりプロはすごいですね。はてさて、どのやり方がいいのやら。でも、なによりやってみなければね。

情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス) 情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス)

著者:奥野 宣之
販売元:ナナ・コーポレート・コミュニケーション
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0)

2009年2月17日 (火)

ちょっと息抜きに『ないもの、あります』という本はよかったです。

おはようございます。きょうは昨日と打って変わっての晴天です。昨日の雪もこれで解けてしまいそうですね。今月もあと半月、3月まであと少しになりました。この調子で冬も終わってくれればと思っています。

昨晩のニュースには驚かされました。あの財務大臣の記者会見の模様を見て、「なんじゃこれ!」っていう感じです。風邪薬を普段の倍飲んだといいますが、言い訳をすればするほど信頼が失われる気がします。政治家は潔さと覚悟が必要なのではと感じされられました。と同時に本人の問題もそうですが、同行した人はなぜあの事態を防げなかったのかとも。

それに対して、今朝のテレビでも取り上げられましたが、イスラエルの文学賞を受賞した村上春樹さんのあの講演は見事でした。受賞辞退を求める声が多いのも認識し、熟慮の上の出席、そして率直な考えを述べた姿は、日本人が誇れるものだとも思います。

同じ日に入ってきたこの二つの出来事は本当に対照的ですね。

   ◇     ◇     ◇

さてさて、本の話ですが、この休みに衝動買い本を一冊。『ないもの、あります』(クラフト・エヴィング商会著 ちくま文庫)です。

ないもの、あります (ちくま文庫) ないもの、あります (ちくま文庫)

著者:クラフト・エヴィング商會
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

よく耳にするけど、一度としてその現物をみたことがない。たとえば「左うちわ」「先輩風」「地獄耳」「転ばぬ先の杖」・・・などなど、ありそうで(なさそうか)でないものを紹介した本です。

「左うちわ」はやはり左手でずっと扇いでいないといけなくて、やめると「左前」になってしまう、とか鋭い突っ込みで「商品」を紹介、商品の絵までついているところがユニークでした。

26個の「商品」が取り上げられていますが、まだまだ身の回りには「なさそうなもの」がありそうで、それを想像するのも楽しいひと時でしょうか。

ちょっと息抜きにはいい本でした。(ちくま文庫だけに945円はちょっと僕には響く値段でしたが)

| | コメント (0)

2009年2月16日 (月)

こりゃ”ツン読”状態か。読む本があってうれしい反面、後が詰まって追われる気持ち。

こんばんは。きょうは荒れた一日でした。天気予報どおり雪。それもいきなりの積雪。でも、それが2月の本当の姿なので、許せますが。

先日出た雑誌の『一個人(いっこじん)』3月号は、本の特集でした。今年が松本清張さんの生誕100年ということもあり、清張さんの特集もあり、カリスマ書店員(この呼び名は?ですけどね)によるお勧め本のシャンル別ランキングなど、読み応えがありました。大人向けの雑誌だけあって、ちょっと渋い本が紹介されていますが、僕らの世代にはちょうどいいです。本もどんどん出るので、何を読んだらいいか分からなくなるときがあります。そんな時、こういう特集を組んでくれるとうれしいですね。

一個人 (いっこじん) 2009年 03月号 [雑誌] 一個人 (いっこじん) 2009年 03月号 [雑誌]

販売元:ベストセラーズ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

さて、この休みは、久しぶりの遠出でした。といっても北陸ですけど。普段休みといっても田舎の町なので、レンタルショップでDVDを借りるだけです。そんなわけで、たまの遠出はショッピングモールに行ってぶらぶらしたり、大型の書店に行ってゆっくり本を見たりできるので、楽しみの一つです。(些細なたのしみですが。)

書店に行くと読みたくなる本が数多くあってうれしいやら、悩ましいやら。結局4冊も衝動買いしてしまいました。いいの?まだ読まなければいけない本があるのに。今並べてみたら10冊を越えてしまいました。こりゃ大丈夫かな。

| | コメント (0)

2009年2月12日 (木)

芥川賞『ポトスライムの舟』を読みました。「ありふれた奇跡」ならぬ「ありうる日常」でしょうか。

おはようございます。きょうは曇りながらも落ち着いた天気になりそうです。なにせ昨日は午後から突然の嵐、久しぶりの雪が舞い、夜もベタ雪。雪が降るのが、いつもなら当たり前の光景ですが、今年は珍しいです。さすがにあのまま春になるということはないのでしょうね。

訳合ってブログサービスを探すことになり、あれこれ無料のブログサービスを探していました。容量やらなんやら比較しながら決めていくことになります。(僕自身はこの「ココログ」で満足しているので、別段問題はありませんが。)調べてみるとかなりの数のブログサービスがあるのですね。いったいどこが使い勝手がいいのか分かりませんが、いずれも競争のため機能を高めていき、大手どころは大体どこも遜色はなさそうです。無料というところは、広告がどのように表示されるかがひとつのポイントになるかもしれません。

とはいえ、肝心なのは中身なのは言うまでもないのでしょうね。翻ってこの僕のブログ、中身は「ハテサテ」。恥ずかしい限りです。

  ◇   ◇    ◇

さて、芥川賞が決まって1ヶ月あまり。受賞作『ポトスライムの舟』も本が出て、直木賞の『悼む人』と『利休にたずねよ』と並んで、受賞作がベストセラーになっていますね。そして、今週出た『文藝春秋』に、『ポトスライム~』の全文が掲載されるということで、買ってきて読みました。

ポトスライムの舟 ポトスライムの舟

著者:津村 記久子
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

(アマゾンで「ポトスライム」で検索したら、観葉植物のポトスライムの商品が出てきましたが、売り切れでした。この作品の影響でしょうか?)

文藝春秋 2009年 03月号 [雑誌] 文藝春秋 2009年 03月号 [雑誌]

販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

単行本を買わずに、雑誌の方を買って読むのは、ちょっとその作品の評価が分からないということもあって、先ずはそちらから読んでみる事にしました。

『文藝春秋』は雑誌なので、思い切って、自分の読みたいところだけをちぎって持ち歩くことにしました。その中で、『ポトスライム~』の部分は50頁ほど、そして2段組なので、実際には100頁ほどの作品でした。これならバッグに入れて職場にもって行き、休憩時間を使って読むことができます。

作品の内容は改めて書きませんが、工場に契約社員として働く30歳前後の独身女性が、身の回りで起きたことを、ありのままに書いていく。という、簡単に書けばそのままの話です。そのなかに「ポトスライム」という観葉植物があり、世界一周のクルージングの夢があり、・・・といろいろ取り混ぜて進んでいきます。

言ってみれば「よくある日常」なのかもしれません。が、その日常と主人公ナガセとその友人と職場の上司・・との人間関係が作る世界を表したものですね。とはいっても、自分のささやかな夢のために必死に働く、そして周りの環境など、そんなに「ありふれている」わけでもなく、むしろ「ありうる」日常のひとコマかも。

すごい展開があるわけではないのですが、主人公が感性のまま、淡々としかし懸命に生活していく、そんな姿は、ちょっと面白いかもしれません。

芥川賞決定の選評が載っていますが、文学とか小説を書くこととは、本当に難しいものですね。

| | コメント (0)

2009年2月 9日 (月)

ウィル・スミスさんの『ハンコック』、面白かったです。

こんにちは。きょうは暖かかったですね。(寒かったところもあるでしょうか。)ほんとに雪を見ません。これで2月なんでしょうか。なんだか雪が懐かしくなりました。

昨夜は晴れていて、月がとてもきれいに見えました。(目が悪いので月が二つにみえるところが難ですが。)ほぼ満月かと思ったのですが、どうも今夜のようですね。東京あたりでは今ごろ(午後5時前)が月の出のようで、こちらではそのもう少し後になるでしょうね。ただ、天気が悪いのでおそらく月を見ることはできないかもしれません。

毎日使っている自転車、とても重宝しているのですが、10年近く経つとだいぶガタがきています。タイヤが磨り減って交換し、ひっくり返ってゆがんだ車輪を交換したり、結構直し直し使っています。究極のエコ通勤でしょうね。でも、ついにチェーンが緩んできていつかは外れそうな気配が。タイヤ交換でも5000円ほどかかったし、チェーン交換となるとはてさていくらかかるやら。なんだか買ったときの値段を超えそうな気がします。まあ、それでも今また新しいのを買うよりは安いので、おそらくその時は修理するでしょうね。(ママチャリに毛が生えたパパチャリなのに)

さて、本題のDVDです。最近レンタルされた『ハンコック』という映画を借りてきて見ました。ウィル・スミスさん主演のアクション映画ですね。

ハンコック エクステンデッド・コレクターズ・エディション 彼はすごい力を持ったスーパーヒーロー(アメリカはこういう話が好きですね。)なんですが、力が有り余っているのか、配慮が足らないのか、犯罪を解決するのはいいですが、その代わりあちこち破壊し、市民からは嫌われ者になっている。

そんな嫌われ者のイメージを脱却させようと乗り出したのがPRの仕事をしていてる一人の男。そして改造計画がはじまる。・・・・なんていうストーリーですね。(書くまでもないって?)

スーパーマンも時には悩み、悪の道に入っていくこともあり、これまた性格のよくないヒーローで、正義感だけのヒーローではないところが、今までのヒーローものとは違いますね。実生活には当然いるはずもないし、どうやって飛ぶのかすら科学的ではない。でもそんなことを考えていたらアクションヒーローものは見られません。ひたすら楽しむのみ。壊れた建物や車はあとどうなるのなんてこと考えていたら、とてもじゃありません。

予想を覆す展開で「なにそれ?」って感じでびっくりでしたが(もちろんここでは書けません)、もともと奇想天外な話ですから、認めましょう。結果は、面白かったですね。

| | コメント (0)

2009年2月 4日 (水)

『太郎が恋をする頃までには・・・』という本を読みました。

こんばんは。寒いと言えどそれでも2月にしては異常に暖かい日が続きます。やっぱり暖冬ですか。去年も割りに雪が少なかったし、地球温暖化の表れかどうか、このままこれからも暖かい冬になるような予感もします。

きょうは空が澄んで、北アルプスがよく見えました。そして夜もまた月がきれいに見えました。半月ほどの月なので星もよく見え、冬の夜空もいいもんだと、改めて思います。

ここのところ結構忙しくて、パソコンに向かうこともなく、帰って寝て、起きて仕事に出かけ、なんていう日々が続きました。そのせいか本もなかなか読めず、読書のスピードは落ち気味。読みかけの本があって、それが5冊ほど途中の状態です。それでも少しずつ進めばいいのですが、なかなか進まず、内容を忘れてしまいそうです。これはあまりいいことではないですね。やっぱり読書はある程度は早く読まないと。例えば1冊の本は3日くらいとかね。

辞典や勉強の本は、少しずつ進んでいくというのがいいでしょうが、フィクションはもちろん、ノンフィクションやエッセイもある程度早くないといけないな、と感じます。

 ◇   ◇   ◇

さて、そこで久しぶりに読了した本を一冊。『太郎が恋をする頃までには・・・』(栗原美和子著 幻冬舎刊)という本です。

太郎が恋をする頃までには… 太郎が恋をする頃までには…

著者:栗原 美和子
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

バリバリのキャリアウーマンだった著者が私小説風に書いたストーリーで、それが現代の『破壊』か、というちょっと重いテーマです。「被差別部落」出身ということで、今でも差別されている人がいる、という現状。それが当然本人の責任でもなく、江戸時代の頃の身分制度の負の遺産とも言うべきか。

日常も回りにそういう話を聞かず、何かの読み物で、就職や結婚などでいわれのない差別をされるということが依然としてあるということを知るのですが。やっぱり根深い問題なのでしょうね。

考えさせられる本でした。

| | コメント (0)

« 2009年1月 | トップページ | 2009年3月 »