新堂冬樹さんの『ぼくだけのアイドル』という本を読みました。
おはようございます。今朝は快晴です。梅雨の中での晴れの日というのはなんとなく清々しい気持ちがします。でも、昼からは暑くなるんでしょうね。やっぱり夏は朝です。
昨日新聞の広告を見ていたら、『プレジデント フィフティプラス』が本特集でした。
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プレジデント 50 + (フィフティプラス) 2009年 7/15号 [雑誌] 販売元:プレジデント社 |
「心と頭のハッピー図書館」というのが特集で、各界の著名人が、「歴史小説」「ノンフィクション」「経済小説」など、ジャンル別に選んで紹介しています。
さすがに『プレジデント』なので、ちょっと”高尚”な感じがして、近寄りがたかったのですが、本の紹介とあらば、なにかしら自分に合った本があるかもしれない、と買ってみました。
やはり僕にはやや難しめの本が多かったのですが、何冊かはちょっと気になる本が出てきたので、買いたい本リストに書いておきました。
本というのは、書店で棚を見ているときに出会うということが多いですが、それ以外は、書評や検索などで知ることも重要で、そういうことがないとその本自体を知らずにいるということがあります。なにかしら釣り糸を垂らして、引っかかるのを待つ、ということもしておかないといけないな、とも思います。
さて、読み終わった本で、新堂冬樹さんの『ぼくだけのアイドル』という本があります。
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ぼくだけの☆アイドル (光文社文庫) 著者:新堂 冬樹 |
光文社文庫の新刊で、単行本としては2006年に出た本です。昆虫ショップで働く”あきお”は27歳。彼女なし、脂肪たっぷり、そして自己陶酔がちな性格。そしてアイドルの”みーちゅん”の大ファン。その性格からドジな失敗の連続。そんな彼の物語です。
新堂冬樹さんは僕の好きな作家で、『ある愛の詩』や『忘れ雪』などの純愛小説がなかなかいいです。(その反面、裏社会を描いたハードな作品も多くて、こちらはちょっと苦手です。)
この『ぼくだけのアイドル』は純愛というより、間の抜けた話がおおく、よくまあ・・と思うところが多いですが、実は意外にそういう人は多そうで、かくいう当方も、はたから見るとドジな失敗も繰り返してきた身です。それゆえ、この”あきおくん”はニクメナイ青年です。いや、応援したくなるほどです。結末が意外な展開で、先行きどうなるか分かりませんが、こういう青年には幸せになってもらいたいですね。
面白かったです。
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