« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月

2009年7月29日 (水)

野口健さんの『確かに生きる』、よかったです。

こんばんは。相変わらず雨がよく降ります。中国・九州地方ほどではないにしても、突然の大雨で、開けていた窓から雨が入り込んだり、閉めるとジメジメとしてくるしで、どうもこうもないですね。一番いいのは時折シトシト降って涼しくなることですね。

それにしても梅雨が明けず、予定していた山歩きの計画が狂ってきます。はてさて来週あたりは晴れてくれるでしょうか。どこかの高原に行って、青空の中で高山植物に囲まれ、のんびり過ごしたい、というのが、ささやかな願いです。

さて、本もなかなか読めなくて、読書量が今月は少ないです。でも、そんななか、最近読んだ本で、野口健さんの『確かに生きる~落ちこぼれたら這い上がればいい』(集英社文庫)が良かったです。

確かに生きる―落ちこぼれたら這い上がればいい (集英社文庫) 確かに生きる―落ちこぼれたら這い上がればいい (集英社文庫)

著者:野口 健
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

皆さんご存知の野口さん、アルピニストで有名ですが、とりわけ富士山の清掃活動はよく知られています。野口さんのライフワークになっているようですね。(戦地での遺骨収集も加わったそうです。)

いままで、野口さんの本を数冊読んだことがあって、大体知ってはいるのですが、それでもまだまだ語っていなかったことがあったようで、改めて、大したものだと感心するのみです。

橋本龍太郎さんのことも、人にどう言われようと、尊敬すべきは尊敬し、遺品のピッケルを持って、チョモランマに登頂した。やはり人から聞いたことより、自分が見聞きしたことを信じる。なるほどと思います。

母親が日本人ではないことから、いじめにもあったし、ぐれたりもした、でも、挫折の中から一筋の光を見出し、まい進する。そんな姿勢は見習わなければいけないと感じました。(この歳ではもう遅い?)

それはさておき、野口さんの今後の活躍が楽しみです。とてもいい本でした。

| | コメント (0)

2009年7月28日 (火)

映画『禅 ZEN』を観ました。いい作品です。

こんばんは。雨が続きますね。

実はこの休み、連休を取って山に行こうと計画を立て、山荘の予約までしたのですが、運悪く前線が停滞し、雨が、それも強い雨が降り続くとのことで、当日の朝断念しました。

梅雨がまだ明けていないにしても、高山植物がきれいな時期で、かなり楽しみにしていたのですが。曇れば曇りのよさ、雨が降れば降った時のよさがあって、自然に任せようなどと思ってはいたのですが、それを超えてしまったので仕方ありません。

残念ですが、無理に行って滑って怪我をしたり、全く前も見えないでもいけません。ほんとうにこれだけは自然相手のことですから。

さても、そういうわけで休みは映画鑑賞です。

今年の冬に公開されて人気だった『禅 ZEN』を観ました。

禅 ZEN

曹洞宗の開祖といわれる道元の生涯を描いた映画ですね。内容か内容だけに宗教用語などはさすがにわかりません。でも、中村勘太郎さんの見事な演技で、引き込まれました。

仏教素人の僕には、座禅はただ座っているだけで、体が揺れると和尚さんから肩をたたかれる、そんなイメージしかありません。でも、どうやら、ただ(無心に)座っていることが大切なようです。「悟りを開こうと思って座禅してはいけない」「死んでから浄土にいっても意味がない。生きているうちに浄土に行くのだ」といった言葉は感激します。

なかなか難しいですが、禅にもちょっと興味が湧いてきました。

| | コメント (0)

2009年7月20日 (月)

乗鞍畳平から平湯温泉まで(09.7.20)

こんばんは。きょうは久しぶりの晴れでした。でも、まだこちらは梅雨が明けていません。例年より早いのか遅いのかは分かりません。

きょうはこれまた久しぶりに山歩きをしました。登山というより下山と言った方がいいのかもしれませんが、乗鞍岳の畳平から麓の平湯温泉まで歩いて帰ってきました。結構きつかったです。

地図を見ると乗鞍スカイラインの終点・畳平からスカイラインを歩いて下り、途中から平湯に続く登山道に入り、平湯温泉スキー場まで降りてくるというルートがありました。

下りだし、5時間くらいかな、なんて思って、チャレンジしてみました。

早朝、バスで平湯から畳平に行き、7時頃歩き出しました。

090720kengaminehoumen (これは、通常剣ヶ峰方面に向かう道です。今回は反対方向に歩きました。)

090720tatamidaira(乗鞍スカイラインは一般車が入れないため、次のバスが来るまでは独り占め状態です。こちらが畳平方面です。)

090720skyline  (こちらが下り方面です。しばしスカイラインを歩いて、途中から登山道に入ります。)

090720hakusan(白山がきれいに見えました。雲海の下は飛騨の町です。)

090720kikyougahara(桔梗ヶ原というハイマツの平原です。向こうに槍、穂高連峰がよく見えます。)

090720gezanguchi(スカイラインのガードレールの割れ目に下山口が見えました。ここから登山道です。)

090720ioudake(途中の硫黄岳という山を乗り越えて下ります。ここも槍・穂高連峰の眺めはすばらしいですね。見入ってしまいます。)

下ること数時間、十石岳という山への分岐点からは結構な下りで(つまり、急坂)、ちょっと膝をやられてしまいました。そして最後のスキー場のゲレンデ下りは、膝との戦い。大変でした。

途中登りの登山者とすれ違いましたが、これまた畳平へ行くとなると大変でしょうね。でも、勝手ながらあまり急な下りが続いて膝が痛いと、登りの方が楽になってしまう感じが不思議です。本当に勝手なものです。

振り返ってみればきつかった今回の山歩き。でもあのすばらしい眺めを堪能できたのですから良しとしましょうか。

ちなみにコースタイムを

6:40畳平バスターミナルにバス着-7:00畳平~(乗鞍スカイライン徒歩)~7:25登山口~8:15硫黄岳下~9:10十石岳分岐~11:00スキー場頂上~(ゲレンデ下る)~12:15スキー場入り口~12:25平湯バスターミナル

でした。   

| | コメント (0)

2009年7月16日 (木)

『レイン・ツリーの国』を読みました。

おはようございます。きょうは快晴です。暑くなりそうですね。

きのう雑誌の『ニューズウィーク(日本版)』が出ましたが、マイケル・ジャクソンさんの表紙で、思わず買ってしまいました。

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 7/22号 [雑誌] Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2009年 7/22号 [雑誌]

販売元:阪急コミュニケーションズ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

かく言う僕も、マイケルさんの曲が好きで、CDを8枚持っています。そして、あの「スリラー」のビデオも買って持っています。(VHSなので今はちょっと見るのが難しいですが。)だからどうだというわけではないのですが、やはり今回の急死のニュースにはびっくりしたと同時に残念です。この雑誌にも書いてありましたが、成功のあとにスキャンダル。なんとか起死回生をと願っていたのでしょうが、結局、死でしかそれをかなえることができなかったようです。

さて、『レイン・ツリーの国』(有川浩 新潮文庫)という本を読みました。

 レインツリーの国 World of delight

特にこの方が好きだというわけでもなく、というより勝手に若い男性かと思っていたほどです。なんと女性の作家だったのですね。イメージとして『図書館戦争』などライトノベル専門の方という思いがあって、手が出ることがありませんでした。たまたま新潮文庫の新刊で手にとってみて、内容の紹介を読んで、なんか面白そうだな、と、これまた衝動で買ってしまいました。まあ、注文して買う本もあれば、こうしてたまたま知ったことから買う本もありで、いろいろ。読書の機会としてはどちらもいいかもしれません。

で、内容は、インターネットの中で、「忘れられない本」のページで、たまたま自分と同じ本を選んでいた。ということから若い男女が知り合う。そしてメールの交換に始まり、「会おう」という流れになる。が、相手はなかなか「はい」とは言わない。気心が知れてきたのに。さて、どうしてか・・・・。というのが簡単な導入部分です。

詳しくは書けませんが、そんな理由があったのか、そういう境遇の人がやっぱりいるのだな・・と思うことがありました。知らないことがたくさんある。

ライトノベルか、などど思っていたら、予想を裏切る展開で、こんなオジサンでも、若い二人の展開を追っていました。良かったですよ。

| | コメント (0)

2009年7月14日 (火)

映画『感染列島』のDVDを観ました。

おはようございます。きょうは梅雨の中、久しぶりの晴れです。が、僕の休みには合わせてくれず、なかなか山に行かせてくれません。ひたすら「待ち」の状態です。行きたい山はいくつかあるのですが。

そんな中、焼岳では一人突発の病気で亡くなられるし、乗鞍岳でも同じく、突如倒れて亡くなられるしで、滑落とか落石とかの事故でなく、ご自分の体の具合で亡くなるということが続き、僕もそう若くない身、そういうことがないようにしなければと思っています。やはり、体調が悪いときは行くを止めるか、登っている途中ならすぐ下山するかなどしなければ。

さて、映画の話です。雨にたたられた休日、レンタルショップに行ってDVDの『感染列島』を借りてきました。

感染列島 スタンダード・エディション [DVD] 感染列島 スタンダード・エディション [DVD]

販売元:東宝
発売日:2009/07/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

鳥インフルエンザから突然変異して人から人に感染する「新型インフルエンザ」の疑いで一人が発症し、次から次に蔓延し、死者が増え、日本の社会機能が麻痺するまでになるというパニック映画です。

折も折り、先日まで世界中で大騒ぎだったインフルエンザ、今も実際は感染者が増え続けているのかもしれませんが、報道などは少なく、治まったかに見える状態です。(実際はどうか分かりませんが。)今は選挙選挙で国民の関心はインフルエンザから離れているようですね。

でも、確かに起こりうる事態かもしれません。映画では、妻夫木さん演じる医師と仲間が奮闘し、このパニックをどう乗り越えるかが描かれていますが、いざ、そういう事態がおこったらどうなるのでしょうね。

なかなかいい映画でした。

| | コメント (0)

2009年7月 6日 (月)

『OO7/慰めの報酬』を観ました。ハラハラドキドキです。

こんにちは。きょうは天気予報の通り曇り時々雨です。梅雨だけあって、休みの日に晴れるってことがありません。山に登りたい気持ちを抑えながら、雨の予報なら、本当に降ってくれって感じです。

山に登らないと決めて寝て、次の日の朝晴れていると、かなり落ち込みます。曇りなら登れるのですが、視界が期待できないので、やはり「晴れ時々曇り」とか「曇り時々晴れ」とか、「晴れ」という言葉が入っていないとちょっとダメですね。もちろん高山植物などを見たり、写真に撮ったりするには曇りの方がいいのかもしれませんが。またライチョウなどは、それこそ曇っていまにもポツポツと来そうなときに出会えることが多くて、これまた悩みどころです。

などと思いながら、近くでラベンダーがきれいに咲いていると聞いて、見てきました。やはりいいものです。それじゃあとデジカメを持っていったのですが、いざ撮ろうとしたら、「バッテリーを交換して下さい。」の表示。しまった!と思っても遅し。電池の予備を忘れてきました。それで結局、デジカメでは撮れず、携帯電話で一枚撮ったっきりです。

090706lavender まあ、なんともいえませんが、実際は一面のラベンダー畑で、かなりよかったです。

さて、映画の話です。007シリーズも今回で何作目になるのでしょう。ボンド役が変わって、ちょっとクールな感じです(ダニエル・クレイグさん)。前の方のイメージがあるので、なれるのにはちょっとかかるかもしれませんね。

007 / 慰めの報酬 (2枚組特別編) 〔初回生産限定〕 [DVD]

ストーリーは省きますが、冒頭からのカーチェイスで息つく暇もなく、次から次とことが起こっていきます。なんだか、訳が分からぬまま進み、誰が善で、誰が悪かわからない。もちろんボンド自身も謎を追いかけて正体を突きとめるのですから、主人公と同時進行かもしれませんね。

テンポが速く、あっという間に見てしまいました。ということは面白かったということですね。

難しく考えることなく、あれよあれよと展開する、こういったアクション映画はいいですね。

| | コメント (0)

2009年7月 3日 (金)

『日本人の知らない日本語』がベストセラーになっていますね。

こんにちは。きょうはあまり天気が良くないです。ここ数日はさすがに梅雨だけあって、すっきり晴れた日がありません。そりゃ無理もないですが。

今朝、たまたまネットでニュースを見ていたら、「碍(がい)」という字を常用漢字に入れるかどうかで揺れているとか。「碍」から想像するには「障碍者」と書けるようにとのことからだと思いますが、確かにそのようですね。(ヤフーで「碍」と検索すると出ました。)

でも、字を変えたからといって数々の問題が解決するとは思えず、苦労は絶えません。僕も大分以前そのことを書きましたが(こちら)、現時点でもその気持ちではあります。

言葉の言い換えについては、まだまだこれからも問題が出てくるかもしれません。僕も注意深く見ていきたいと思います。

さて、『日本人の知らない日本語』がベストセラーになっています。この本は一種のコミックエッセイでしょうが、内容としては日本語面白さ、そして外国の方が日本語を学ぶの時間違えやすいことなどを、面白おかしく書いてあります。

日本人の知らない日本語 日本人の知らない日本語

著者:蛇蔵&海野凪子
販売元:メディアファクトリー
Amazon.co.jpで詳細を確認する

以前、『ダーリンは外国人』という本が出て、同じくベストセラーになりました。同じく外から見た日本や日本語について書かれたもので、日本人が意外に自分の国のことを知らずにいるかという部分を突かれ、反省すべきこともたくさん出てきました。

いままた、どうしてこの『日本人の知らない日本語』が売れているのか、ちょっと分からないですが、例の『読めそうで読めない漢字』と同じように、自分が普段使っている日本語や文字などを改めて問われると、「はてさて」ということがあり、それを少しでも知ることができる楽しみが出てきたのかもしれませんね。(本当はどうだか知りませんが。)

まあそれはさておき、やはり、僕も知らなかったことが随分あるのだなと感心したり、勉強不足を反省したりで、なかなか面白い本でした。

| | コメント (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »